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新型ウイルスの現状と感染予防|2月10日時点での最新情報

新型コロナウイルスが依然深刻な状態です。報道ではインフルエンザ以下だとか騒ぎ過ぎだとか楽観論を唱える専門家もいるほどです。

実際はどうなのでしょうか?

メディアの情報を鵜呑みにしていては大変なことにもなりかねないので、正しい情報をいち早く取り入れて出来ることをやっていくしなかいと思われます。

この記事では2月10日時点の新型コロナウイルスに関する最新情報をまとめます。

現在の感染者数と死亡者数

今朝9時のNHK情報によると、中国での患者の数は4万171人、死亡者数は908人です。

この情報が本当に正しいのかどうか?

このような時はSNSやYOUTUBEなどを使って海外からも情報を入手する必要があると感じます。

ある情報によれば、武漢だけで既に30,000人、北京でも1,000人以上が火葬されており、火葬場が全く足らない状況になっているということです。

日本はどうなのか?

武漢からの観光客を乗せたバスの運転手が先日退院したというニュースがあり一安心ですが、この先どうなるかのかは全く読めません。新型コロナウイルスかどうかの感染検査キットも大学病院レベルでなければ無いようですし、とにかく今は出来る限りの感染予防をするしかないと思われます。

新型ウイルスはマスクで予防出来るのか?

マスクが手に入らない状態が続いています。「もう手に入らなくなるかも?」という心理が働いて一気に品切れになってしまったようです。

従来から言われていることですが、一般的なマスクではウイルス感染を予防することは出来ないと言われていますが、そうなのでしょうか?

「0.1μmの新型コロナウイルスは安いマスクなんか素通りしてしまうし、効果がないのでは?」という意見もあるでしょう。しかし、ウイルスを含んだ飛沫をブロックする効果は当然あります。さらにマスク着用により鼻や喉の粘膜を保湿する効果がありますし、ウイルスが付着した指などで口周りを触らないという2次的効果もあります。従って、全く効果なしという訳ではなく、感染予防効果はあると言えるのではないでしょうか。

また、呼吸がしづらくはなりますが、サージカルマスクN95マスクというものであれば、ある程度の感染予防は期待出来ると言われていました。

が・・・

まず、N95マスクがどのようなものかを調べてみました。

N95マスクは「細菌や花粉など直径0.3μm(マイクロメートル)以上の微粒子を95%以上捕集できる」という性能を持っています。

コロナウイルスの大きさは0.1μm程度・・・ということは?新型コロナウイルスに対してはN95マスクでさえも100%安心は出来ない、ということになりそうです。

しかも呼吸がしづらくて初めて着用する場合は気分が悪くなるなどの症状が出る人もいるのだとか。新型コロナウイルスの感染予防としてこのようなマスクを入手せずとも、一般的なマスクで十分なのかもしれません。というのも息苦しくて外してしまえば全く意味のないことになってしまいますので。

ここでN95とサージカルマスクの違い、どちらが感染予防に有効なのかを確認しておきます。

過去にインフルエンザ感染予防としてサージカルマスクとN95マスクで、どちらが有効的かという検証を行ったデータがありますが、ふたつの間に大きな優位差は見られなかったそうです。

N95または医療用マスクの使用によるインフルエンザ予防に違いはありません。という記事です↓

新型ウイルスはエアロゾル感染する!?

感染には”飛沫感染”と”接触感染”、そして”空気感染”がありますが、空気感染の中でさらに”エアロゾル感染”という言葉を聞くようになりました。

これは8日、上海市民政局の曽群副局長が開いた記者会見で、現時点での確定的な新型肺炎の感染主要経路は「直接感染」「エアロゾル感染」「接触を通じた感染」と判断される、と発表したことによります。

「空気感染」は、汚染された空気が長時間維持される場合に起こりますが、「エアロゾル感染」は空気中に浮遊する時間が比較的短いため、空気の流れによって例えば隣の部屋などに感染が拡大する心配はありません。しかし、感染者と少し立ち話をするなどで感染し得る状態であると言えます。

「飛沫」や「接触」の感染リスクは半径1~2メートル程度と言われる一方で、「エアロゾル」についてはそれ以上の距離でも感染のリスクがあるということになります。

各感染の違いを以下にまとめます。

飛沫感染

咳やくしゃみなど口から飛び出したものを飛沫と呼び、その飛沫の中にウイルスなどが含まれていた場合に、そこから発症することを「飛沫感染」と言います。

咳やくしゃみなどはある程度距離があれば感染を防げるということが言われており、さらに対策としてマスクの着用も有効的です。

空気感染

咳やくしゃみから発生した飛沫から水分が蒸発すると飛沫核(ひまつかく)というものなり、その空気中に漂う飛沫核を吸い込んで感染することを空気感染と言います。

大きい飛沫核は落下し、小さい飛沫核は感染のリスクが低減します。但し、結核菌などは乾燥して飛沫核となっても感染力を失わないために空気感染で広がるものの一つと言われています。

エアロゾル感染

「エアロゾル」は、液体が霧のようになったもののことで、空気中にウイルスの微粒子が漂っている状態で、それを吸い込むことで感染することをエアロゾル感染と言います。

感染者のせきやくしゃみで飛ぶ飛沫は重みにより落下しますが、エアロゾルは空気中を長く漂うことになります。

エアロゾル感染は新型コロナウイルスに限った感染経路ではなく、従来からインフルエンザでも起こりうる感染経路のひとつです。

エアロゾル感染の対策は?

エアロゾル感染に限らず、ウイルスに対しての予防・対策事項になります。

前述の上海市民政局曽群副局長は会見で、エアロゾル感染の対策として「ドアノブや机とイス、便座などを75%のエタノールなどで拭いて消毒する」「手をきれいに洗う」「咳をするときに口と鼻をふさぐなど個人衛生も徹底する」「感染が疑われる患者の分泌物との接触を避け、生活用品を一緒に使用しない」「握手やハグを避ける」「窓を開け頻繁に換気する」などをあげました。

意味の無い除菌グッズやサプリメント

今回の新型コロナウイルスのように新しい病気が広まると、必ずといっていいほど「○○に有効」というヘルスケア用品が登場します。

新型コロナに関しても、ネット上には「新型コロナウイルスを99.9%除菌するスプレー」という商品が多数存在しています。しかし、この99.9%除菌という数値根拠が特異なもので、添付文書には「スプレーの原液にウイルスを浸して実験」などと書かれていたりします。つまり、空間にスプレーして得た結果ではないので勘違いしてしまう人も多いと思います。

さらに『高額なマスク』や『コロナウイルスに有効な乳酸菌飲料』などもネット上で売られていたりしますが、その効果が信用出来ないので注意が必要です。

新型コロナウイルスの有効な対策

従来のインフルエンザ対策同様に以下の対策が有効とされています。

  • 手洗い・うがいの励行
    手洗いはしっかりと指の間や爪の間まで石鹸を使って洗います。特に親指をしっかりと、最後に手首まで洗って終了です。
  • マスクの着用
    前述のとおりです。出来れば頻繁に交換、清潔なものを着用して下さい。
  • メガネの着用
    花粉対策用のメガネが有効です。中国の医療従事者に感染した理由として、最初はマスクだけだったために結膜から感染したとも言われています。
  • 不要不急の外出を避ける
    今の時期はとにかく人が多い場所へ出かけることを控えること、そして人が触った部位を出来るだけ指などで触らないことです。
  • アルコールなどでの除菌
    外出先から帰宅した際はアルコールなどでしっかり除菌してください。携帯用の除菌シートなどを常に携行しておくことも有効です。
    消毒として有効なのはエタノール、過酸化水素、次亜塩素酸ナトリウムです。
  • 十分な栄養と睡眠をとる
    普段から規則正しい食生活を心がけ、免疫力を上げておく事が重要です。ビタミンの中でも特にビタミンDがカルシウムの吸収を助けて骨の健康を守る栄養素であるとともに、免疫力増強に効果的であると言われています。
    ビタミンDはメカジキ・きのこ類・たらの肝油・ヨーグルト・牛乳・サーモン・牛のレバー・サーディンなど多く含まれているほか、日光浴も効果的です。
    睡眠に関しては抗酸化ホルモンが多く分泌される22時~2時がポイントになります。寝室は少しの灯りもない真っ暗な状態がベストです。電気機器は全てコンセントから抜き、スマホは電源を切るか最低限機内モードにして下さい。